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8月, 2017の投稿を表示しています

検証04:サービスのフォームを自分の視界からチェックする方法

テニスはボクシングと違って常時フォームチェックをする機会があまりありません。指導をうけるものの「こうかかな?」とやってみるものの姿見など大きい鏡やビデオにとってもらわないとわかりません。 サービスのフォームチェックで試行錯誤の末、気がついた点があったのでご紹介します。少し 前回 と重複していますが、ご了承ください。 <自分の視界になにがあるか> 1. トスを上げるとき、トスを上げた手は視界にありますか?    これは必須条件です。 2. ラケットの先端が視界に入っていますか?  ラケットに関してはケースバイケースですが、フェデラーのフォームであればこうなっているはずです。 <インパクト後の視界> 斜めですか?縦ですか? まっすぐ(縦)の場合 視界が縦の場合このようなフォームになっているはずです。顔の角度と両肩に注意 視界が斜めの場合 フォームはこうなっているはずです。顔の角度と両肩に注意 肩と顔の位置の関係に関しては ココ に詳述しています。ご参考ください。   <肩が縦回転していることによるメリット> ラケットが縦回転ということは球も肩に左右されて左右にブレないと言うことです。左右のコントロールが実感できますので、Tゾーンとアレーを打ち分ける練習ではっきりと効果を感じます。センターセオリーはサービスにももちろんありますのでそれも意識するのも楽しいです。

平行陣01 平行陣基本と三人でもできる練習方法

平行陣は雁行陣よりも攻撃に優れています。スマッシュ、ハイボレーなどかっこよくて「 決め 」球であるネットプレイをスクールによっては初中級以降から徐々に習うのではないのでしょうか。雁行陣での甘いロブから叩ける場合があるものの、やはり平行陣のほうが圧倒的に出現率が高いです。理由は球を浮かせる仕掛けを作り上げるからです。 また雁行陣は平行陣に比べ後衛の力に依存しているため、前衛の活躍度が著しく低いです。サービス側前衛が1ゲームで一度も球に触れなかった、または触れさせることができなかったってありませんでしたか?私は後者でした。 雁行陣はそれだけ前衛の依存度が低いわけです 。もし後衛が前衛にプレイさせるような球の配球ができる上級者なら依存度は変わるかもしれません。 実際に雁行陣と平行陣の力を数値化した資料がありました。( ダブルス勝利のセオリー)   P12~13 雁行陣 後衛1 + 前衛9 = 攻撃力10 防御力も雁行に比べ均等    平行陣 後衛5 + 前衛7 = 攻撃力12 ただし防御力に注意 <そもそも平行陣へ移行できるタイミングは?> 消極的アプローチとして① 浅い返球がきたとき、、、、これは前に出ざる得ません 次に積極的アプローチとして、②サーブアンドボレーによるアプローチ、③ショートクロスによるアプローチ、④深い球を仕掛けてアプローチなどありますが、 もっとも安全なのが⑤スライスによるアプローチ と思われます。フラットやトップスピンのような速い球はそれだけ速くて深い球が返ってくるわけで、なかなか前に出れないのが現実です。よく練習項目としてあるアプローチ〜ボレー〜スマッシュでトップスピンのアプローチでガンガン行くのもありですが、いきなりゲーム終盤に突入させないで並行陣移行後の「じっくりボレー戦」を楽しむスライスのアプローチも奥が深いです。 スライスアプローチのメリット、スピン系アプローチのデメリットの理由は この本 (P114~115)に詳述されています。 <3人でできる平行陣練習> 下記動画の通り、赤②の後衛はスライスでゆっくりめの球で前へ詰めていき、更に前へ詰めます。このときの注意点はペアの前衛赤①が少し前にでなければいけません。真横に並ぶと相手後衛...

検証03:サービスの体の軸とボクシングのストレート

 サービス時の体の軸についてです。ラケットを振るとき、体のどこが中心の軸か検証してみました。左のほうなのはわかると思いますが、その左の一体どこでしょう。   ボクシングのストレート(特にオーバーハンド)は左胸を中心軸とし、 左肩は引かないようにして 脚と腰の力を連動させ、肩甲骨が最大限に広がって(最大限に背中が伸びて)恐ろしいパワーに変化します。この状態を「ヘッドが走る」とか「腰が入っている」と使っているようです。左肩を後ろに引いてしまうと 上半身のみ空回りする状態になりパワーが落ち、 俗に言う腰の入っていない「パンチが流れる」状態になってしまいます 。 まったく新しいボクシングの教科書 P51~52 テニスのサービスもこの原理と同様左胸を中心軸とし、左肩は引かないようにして、かつ脚の力とプロネーションをつかった遠心力のパワーを織り混ぜることにより余計なパワーを消費することなく最大限の力をボールに伝えることができます。なおかつスピンサーブや脱力スイングへの応用への発展が考えられます。    <肩は縦回転> サービスの場合、肩は横に回すのではなく縦に回す( 左肩が下、右肩が上 )ということになるのですが、それを意識すると、今度は頭が肩の縦回転の軌道の邪魔になってくるはずです。お手本となる人のサービスは 顔が斜めになって 肩の縦回転の軌道の邪魔にならないように回避しているのがわかるはずです。これ、見方を変えると理想どおりに打てている場合、トスからインパクトまで自分の視界が斜めになっているはずなんですよね。 ちなみに下の画像の通り、縦回転は縦回転でも若干斜めです。 両肩 と 頭 の位置に注目。 <左肩を引かないために> 女子高生?大学生?の部活テニスらしき綺麗なフォームの人たちはトスアップ後、左手を右のお腹あたりに押さながら打ち込んでるのを時々見かけます。これはおそらく矯正または基本で教わったことなのかと思われます。ボクシングの矯正方法も動作原理が同じ背景から左手を腰にまわしたまま打つという方法がとられているところもあるようです(通常はパンチの反対の手は顎をガードするのですが、これは体幹という意味でのトレーニングです) まったく新しいボクシングの教科書 P53 ...

技術02:ボレーの種類を整理してみる

ボレーボレーとボレストのボレーって違うんじゃ? 初級~中級のとき、「違うボレーだよなぁ」ってうすうす感じてそのまま・・・・にした人は結構いるんじゃないかと思います。私がそうでしたし(笑) 1.ボレーボレーやろう。うん。慣れてきたなぁ。 2.ボレストしましょうか。でもボレーボレーのような当て方だと深く打てないなぁ。 3.スクールのボレーの練習で、前足を出しながら当てて~。でもボレーボレーのときはそんなステップ使わないなぁ。 4.並行陣ではコンパクトな動作に~。これはこれでボレーボレーのようだ。 グリップやラケットヘッドを立てるための手首の角度は同じ。でも脇で動かす動作やステップがそれぞれ違うし、コンパクトであればあるほど、グリップの握りの強さで距離を調節したりとか、速さに対応するにはその前の姿勢からということで足を拡げて姿勢を低くしておくとか、ボレーの何かを知るにはさらに細かくブレイクダウンさせて整理しないとスッキリできないかもしれません。 ポーチボレー、ブロックボレー、ハーフボレー、ハイボレー、はてまたロー?ミドル?タッチ?パンチ?ドライブ?英語圏ではクリスプボレーなるものが!? 体ではなんとなくわかるものの、いろいろ情報をみたりコーチに聞いてみると個人的にですけど以下のような仕分けになりました。 1.ボレーボレー    → 主にタッチボレー、ミドルボレー、ローボレー、例外処置でハーフボレー、ハイボレー   2.ボレストのボレー  → 主にブロックボレー,タッチボレー、例外処置でハイボレー、ハーフボレー   3. スクールで最初に教わる"決め"ボレー   → ポーチボレー,パンチボレー 4.並行陣  →ボレーボレーとほぼ変わらず。プラスでハイボレーと"最小限の動きのコンパクトなボレー" おそらくまだまだ種類があると思います・・。 クリスプボレーはyoutubeでよくよくみたら硬い音って感じのことでした。 言葉だとイメージしにくいので実際に動画でボレーの種類を確認してみましょう。 良く使われるであろう頻度順にしてみます。 a) ポーチボレー その名の通りポーチに使うボレー。前衛がタイミングを掴んで打ち込みます b)ブロックボレー  ボレー...

戦術01:基本セオリー

常套的戦法は、一般的な常識的なものではなく過去から培ってきた定石通りの戦法です。これはテニスに限らずあらゆる競技、戦争でも同様です。ここではテニスの数ある定石(セオリー)の中でもゲーム入門時に覚えるべき基本セオリーをまとめてみました。   Getting Started!! <攻撃> 1.センターセオリー リスクゾーンを狙って自爆するのではなく、ノーリスクな「標的」です。相手のどちらかがこの球を取れば、取った相手の反対側にオープンスペースができあがります。どの書籍にも書かれているまず覚えるべき戦術のはじめの一歩です。 2.基本は一発で決めない。二発を1セットとして考える 3.後衛は前衛の支え役。ポイントを取る(決める)のは基本的に前衛に任せると考えて打つ これらの原則を守ると、相手のミスや乱れうちに頼った運試しゲームから勝つべくして勝ったんだぁという確信に近づき、喜びを実感でき戦術の本とか買いたくなるはずです(笑 お蝶夫人「よくってよ。」

雁行陣02 ストレートラリー(台形ラリー) 前衛・後衛の動きの基本

①クロスラリーで縦ロブが入ったり、②センター狙いで後衛が返球できたとき、前衛後衛が左右にスイッチしストレートラリーの展開になりますが、その後前衛がどう動けば良いのか困っている人を良く見かけます。 ストレートラリーが続いている場合、前衛が前後に動くタイミングは基本的に 雁行陣と同様です 。違うのは斜め動きではなく、センター寄りで前後に動くことです。 <参考>   現役発ゲームのツボ ダブルスはポジショニングで勝てる 台形ラリーから攻める P74~P75 テニス・ダブルス―ポジショニングの基本と実践 P160 <速い球の場合> ただしですが、速い球の場合前衛は横に動くか、2バックの展開をとっていました。 ちなみに 動画をさがしてて気づいたのですが、 トップ男子プレイヤーのゲームではこの台形ラリーはほとんどみかけません 。この台形ラリーはミックスまたは女ダブに多いのでしょうか。見つけるのに苦労しました。ほとんどガ①雁行vs雁行、②雁行vs 平行や③平行vs平行の形に展開します。 そういえば、この陣形を習ったときは初中級でミックスでした。   以下の動画はやっとみつけた"珍しい"男子選手のストレートラリーです。 次の動画は女子側の台形ラリーの展開です。 台形ラリーから、クロスロブでクロスラリーに戻す、スクールでも初級中級で学ぶオーソドックスな展開ですね。実はこのクロスに戻したあとの展開に基本的な戦術があってがまた面白いんです。Iコーチ、5年以上前ですがありがとうございます!

小技01 相手のクセを読む

打つ前からわかる 試合慣れした熟練プレーヤーと一緒にゲームをしていると、相手が打つ前から「ストレートが来る」とか「クロスだ」とか予測を聞いたことありませんか?実はレシーバーの足や胸などの特徴をつかんでるんです。特に初級などは足にモロにでており、ストレートかクロスを予測できるセオリーが存在します。 、 <参考> Tennis Doubles: An Introduction to Strategy and Tactics P28~P29 1.デュースサイドの後衛(フォアでのストローク)  ①足がオープンスタンスの場合はクロス返球の可能性が高い  ②足がクローズドスタンスの場合ストレート返球の可能性が高い    2.デュースサイドの後衛(バックでのストローク)  ①足がオープンスタンスの場合はクロス返球の可能性が高い  ②足がクローズドスタンスの場合ストレート返球の可能性が高い    3.アドサイドの後衛(フォアでのストローク)  ①足がクローズドスタンスの場合ストレート返球の可能性が高い     ②足がオープンスタンスの場合はクロス返球の可能性が高い 4.アドサイドの後衛(バックでのストローク)  ①足がクローズドスタンスの場合ストレート返球の可能性が高い     ②足がオープンスタンスの場合はクロス返球の可能性が高い <練習方法> <効果> 前衛がこのクセどおりの動きなのかわかれば、ストレート準備か、ポーチの判断かある程度予測できるようになり、前もってポジショニングの心構えができます。ただしタイミングを間違えて早く動くと逆を疲れます。  他にもスピンサーブの露骨な弓の形をした体制やスライスもモロにでます。 ほかに事前予測で肩、グリップなど、 ベイビーステップ  この漫画の作者はすごく勉強していますね!

技術01:各種競技におけるフットワーク、ステップの共通点

いろいろなスポーツで共通している点がある 個人的にテニスってステップ+技術と感じています。それに似通った点や練習方法について書きたいと思います。今のところ技術的似てと感じているものはバドミントン、卓球、ボクシング。動画を見てわかるとおり、いろいろなとこでテニスと共通していることがわかります。 ・小刻みのフットワーク(テニス、バドミントン) ・ピボット(テニス、卓球、ボクシング) ・アタックの際に後ろ足を上げる (テニス、卓球) <足の開きについての矯正> ・xercuffを利用したステップの調整(テニス、ボクシング) とくにxercuffは実際に公営コートでそれを利用した団体(おそらく大学の部活)に幾度も遭遇しています。これ、足を常時開かせるもので、閉じると外れてしまいます。つまり棒立ちを防ぐ矯正機器です。  ←  個人で買うのはちょっと現実的ではないですね・・・   >_<:                数ヶ月前まで3万円代だったのにどうしたんでしょう_?   この xercuffの効果はこういう足の動きをするように強制するものですね <べた足にならないために> 知る限り、 スプリットステップが難しいと感じる人は大抵べた足系です。後ろ上げるだけ?いえいえ、足の裏の内側です。ボクシングと同様親指の付け根あたりの母指球を軸に内側を使います。テニスの場合も基本母指球です。

検証01:セオリーなしのペアをセオリーで倒してみよう。

初級で良く見かける、あるある間違いセオリーをまとめました。 <よくあるパターン①> ・ファーストサーブまたはストレートケアされているのにストレートアタック クロスラリー展開中、ベテランからストレートやロブやうとうとするとき、「我慢!」とか言われたことありませんか? ストレートアタックはセット全体という大局的戦略としてありかもですが、 相手前衛がストレートケアしているのにもかかわらずストレート は避けるべきです 。受け側の前衛は 初歩的なポジショニングさえすれば ブロックボレー で比較的簡単に対応できるケースが多いのでオープンスペースに返されてゲームがそれで終局してしまいます。我慢してじっくりクロスラリーを続け並行陣にもっていくか、縦ロブで相手陣形を変えていくほうがゲームが長くつづくようになり楽しいかもしれません。 <参考> テニスダブルス 勝つための戦術 Q01,Q07,Q08 テニスダブルス 勝てる戦術 P101  動画1  ストレートケアされているのになぜかストレート セオリーないペアは動画青②の前衛までもセオリー通り動かないと推測され、ひたすらネットまで詰めていき戻らないケースが多いです。  → オープンスペース狙いで終了 <参考> 配球とコンビネーションで勝つテニスダブルス P133 もし前衛がセンターに戻った場合  →  ①足元→スマッシュ  ②センターセオリー→オープンコートが基本です 一発で決めるのではなく、陣形を崩したあとのオープンスペースへの配球など2球を一セットで考えることです。 <参考> 現役発ゲームのツボ ダブルスはポジショニングで勝てる P23~24 配球とコンビネーションで勝つテニスダブルス P14~15 ちなみに上級の場合はゲーム全体の戦略と相手のストレート警戒をさせるためによくやります。 <よくあるパターン②> ・前衛の詰めすぎ  →守りも考慮して後ろに戻らないとオープンスペースが広がってしまいます。ランチェスターの法則でいう戦いにおける「分散の危険」に近いです。 <参考> テニス・ダブルス―ポジショニングの基本...

雁行陣01 クロスラリー 前衛動きの基本

<はじめに>    最初の動画をご覧ください。 これをみてどう感じますか。 ある人は「最後うまく決めたなぁ」とだけ感じたり、ある人は「 前衛が両者ともにセオリー通りだけど 後衛がストレートうっちゃそりゃセンターいくよなぁ。」と感じたりすると思います。 実はこれ、基本的な セオリー通りの動き を再現しているんです。 キーとなるのは前衛 。おそらくこれから説明する陣形における前衛のセオリーを知ればすっきりするはずです。これは後半でまだ説明します。 <雁行陣の動きの基本> 以下の書籍でこの内容を説明が書かれていますので納得して頂けるかと思います。 テニス ダブルス 勝つための戦術   P59~61 テニス・ダブルス―ポジショニングの基本と実践   P18~P19 テニスダブルス勝てる戦術   P52,P58 雁行陣での前衛の動きは斜め前後を行き来します。 1.Tゾーン付近 2.サービスボックス中心 兵法に「風戦」という考え方があります。「順風では攻撃、逆風では守りを固める」という鉄則に近いです。これを繰り返す訳です。 <動くタイミング>   上記動画の前衛プレイヤー③の動きを注目してみますと、 パートナー後衛④がクロスに返球した後、「相手のポーチがこない」と判断できてからはじめて 「サービスボックスの中心」の場所に動きます。それまでは 前にでるのを我慢します。 この「相手のポーチがこない」のを我慢できずに前にでると、センターがガラ空きとなってしまいます。ここは相手がポーチをするときにセンターを狙ってくる確率が一番高いところなので、我慢して万が一のポーチが来るのに備えます。 <ポーチか戻るかの判断> 相手後衛①がクロス返球をしてきた場合、     1.届くまたはゆるゆる返球なら ポーチボレー   2.ポーチができなそうなら、Tゾーン付近に戻り守備の準備に移行します。 <練習方法> ・後衛両者ともにクロスを打ち続ける ・前衛の攻撃/守備の動くタイミングを体に覚えこませる   <意識するのはボールだけではな...